指先と数の認識
これはなんのお稽古かと言いますと
実はピアノのレッスンの一コマです
3歳のMちゃん。指もまだモミジのようなかわいいおてて。
ピアノを弾くのも文字を書くのも
指先のコントロールは大切な要素なので
お稽古の合間に指先を使うお遊びを取り入れています。
また、数というのは音楽の中では切り離せないものです。
拍を数えるのも、指番号も、音符の長さなどなど・・・
数字だらけですよね。
今回、ただ数えるだけでは読むだけにすぎないので
小さなお子さんにはこのキラキラおもちゃと
数字のカードを使いついでに数の認識もしてしまおう!というわけです。
もひとつおまけにスプーンで別のお皿に移すことで指先を使う。
鉛筆の持ち方を毎回頑張ってやっているMちゃんですが、
スプーンを持つ時もなんと私が黙って見てたら鉛筆の持ち方をちゃんと
そこにも引用して「これでいい?」と聞いて来たのです。
これにはびっくりしました。素晴らしいことですよね
子供って強制しないほうが自分で考えてやれるのかも
子供が考え、それをやろうとする時間をきちんと与えてあげることがポイントかもしれません。
大人はつい先を急ぐ、結果を急いでしまうので。。。
写真は次女が小学校の時に宝物にしていた通称「プラスチックの宝石」
子供たちにも大人気で大活躍です
数字のカラフルなカードも長女の書いたもの。
しかしうちの教材はなんと自前が多いのでしょうか
いやいや違うんです、買わなくても身の回りに活用できるものが
アイデア次第でたくさんあるということです
お歌に出てくる動物の絵も絵を描くのを好きな生徒さんに
描いてもらったりしています(私が描くと変な動物になってしまうので)
これがまた好評
琳泉るーむは年齢に合った、その子の能力をいかに引き出そうかと
常に考えながら、またコミュニケーションを大切にしたレッスンをしております。
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