珍道中?!行ってまいります!
生徒の皆様にはご迷惑をおかけいたしますが
長女の旗揚げ公演の応援に行ってまいります。
これまでも小学生のころから何度か自分の脚本、演出で
仲間を募り子供劇団らしきものを立ち上げ
何度か公演してきました。
そのおかげで中学生の時には
「空を飛んだオッチ」という映画に劇団員の希望者は
出演させていただき、なんと倍賞千恵子さんや
南 果歩さん、金山一彦さんなどなど共演をさせて
いただきました。
山之村でのロケでは暑かったけど楽しかったな~
というか・・・映画のロケってこんなに大変なんだ~と
私自身いい経験をさせていただきました。
気軽に応えてくださった倍賞千恵子さんと一緒に撮った
写真は宝物の一つです。
その後、大阪のシナリオ学校の通信教育を受け
毎月の課題のシナリオ提出を必死になったり
大阪でのスクーリングについて私も行ったりしましたね~(当時中3でしたから)
なんだか懐かしい
高校入学後は演劇部に入ったので
ようやく自分の手を離れてお芝居をすることに。
やれやれでしたね~そうなると私の仕事は
当日のビデオ撮影でしたから
小学生の時は練習場の確保から
練習時のつきそいから
公演にあたりの会場準備
広告、チケット、チラシ作成
指導をお願いしてた方とのコンタクト
賛助してくださった成人の演劇人の方々とのコンタクト
劇団員のお母さんとも密に連絡をとりつつ
何とかやってきました
金銭的なことを含め、私自身お芝居の世界は
初めてだったので戸惑うこともしばしば・・・
でも自分の知らない世界を覗くことは
興味津々のおばさんにとっては嬉しいことでは
ありましたね
元々、子供には自分の知らないことを
やってもらいたいと
思っていました。
そうすることは、わからなくて大変だけどでも
自分の見識も広がるわけでそんな風に考えたら
やっぱり楽しかったですね
今、ここにきてなにかも一人で
(今の大学の劇団仲間はお芝居初デビューらしいので)
采配をしている娘をみると
小学校中学校のそういう経験が今、実になって
咲き始めたと感慨深いものがあります。
ほんとに賛助でご協力いただいた成人のかたがたには
今でも感謝しておりお会いするとお声をかけますが
頭があがりません
演劇つながりでそれまで面識のなかった大人の方が
一人の子供のやることに一生懸命になってくださる。
ご恩は忘れてはいけないと、娘には折に触れ話します。
何せ当時、娘は小学生だったから、そんなことまでは
わからなかったと思いますので、今 自分でやるようになり
初めてそのときの皆さんの気持ちを沢山感じることができていると信じます。
それと当時はお手伝いいただいてるという
意識が強かったですが
今思うと、成人の方々のお芝居に向ける熱意、演技、
個性などなどあらゆる要素が娘にとってなによりの
学びであり財産になっていたんだと思います。
親子という関係だけに限らず
大人の姿勢というのは子供にとっては
とても大きな影響を及ぼすものだと今更ながら
実感しております。
これをきっかけにますます親の元を離れ、
もっともっと大きくなっていってくれたらと思います。
いつまでも親として見守ることは忘れず。
6月に高山でリコーダーコンサートされました
藤田先生にも、先生のお宅の練習場をお借りしたり
差し入れくださったり、きっと気持ちの応援もたくさん
してくださったことと思います。、
親元を離れることで、他人様のお世話になり
そこで学びや感謝を覚えていくのだろうと、
大学での勉強だけでなく
人としての一番コアな部分も勉強させていただいてると
思います。
というわけで、80近い私の両親を伴い
大阪まで行って来ます。台風も気にしながら
足もおぼつかない二人を一人で引率はとても不安では
ありますが・・・
「来年は生きてるかわからないから」と言われたら
連れていかないではいられなくなって。。。
あてにしていた次女は14日から18日まで
ちょうど大学の研修旅行で韓国にいっていて
あてにならず・・・ピンチです
珍道中覚悟で
しかし考えてみれば初めての親孝行かもしれません
大阪まで行ってください!とは言えませんが
お知り合いでお近くにいらっしゃる方がありましたら
どうかご紹介くださいませ!
劇団のHPです。
http://alamode.sonnabakana.com/top.html