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最近お問い合わせが多い鉛筆のお稽古

2019年12月02日
硬筆の個人レッスンの様子です。
まずは年長さん。
本人に「何の字からきれいにしていく?」と尋ねたところ、自分の名前にある「あ」からと。
わ〜!いきなりきたか〜😅
ま、少しずつ分けて時間かかってもやってみよう!ということで向かいました。

3回目でほぼきれいに書けるようになりましたが大事なところはこれから。この形をしっかり定着させねばいけません。これまで少なくとも2.3年は書いてきたであろう形を忘れさせないと💦

新たな文字に入ってもこの「あ」はしばらく書くことになりそうです。入学までの3ヶ月余りほぼ毎日数回書いたらなんとかなるかな!

実はこの生徒さん、早くから自分で文字を覚えたことは良かったんですが、自分で覚えてしまったのでかなりの癖が…グループでのお稽古ではつきっきりにもなれずそのうち私の目の前には(入学)の文字がヒラヒラ〜〜
これはいけない!と、お母さんにお願いして個人レッスンにさせてもらいました。

こちら直す前


少しずつ分けて練習








こちらは一年生。
幼稚園の頃から通って頂いてますが11月から個人レッスンにさせてもらいました。

同様に課題の文章の中で、何の字から書く?と聞いたところ「や」でした。

お子さんはちゃんと自分が苦手だなという字を知っています。私がこれ直したいな〜と思ってもあえてそれは言いません。自分が苦手と言って選んだ文字から克服させてあげます。何故って自信をつけさせたいから。

苦手と思うことが苦手と思わなくなったら文字書くことも楽しくなると思うのです。なので、私から言う字ではなく自分で選択した文字からどんどんやっていきます。

大人の癖字でも同じですよね。よくないところわかっていてもなかなか直せない。私でもあります😖
それは何故?簡単です。諦めて直そうとしないから…気持ちの問題なんです。子供はまだその諦めの気持ちも深くないので浅いうちに早めの手当てを、という感じでしょうか。

なかなか丸く書けませんでした。ここで丸の練習になろうとは…








実はこの後、数字の練習に入りましたが1から始まり2で悪戦苦闘。「や」でも苦労した◯が原因です。
◯を書く指の動きが意外と難しい…続きはまた後日。


こちらは東京在住、通信講座小1の生徒さんのお手本。彼はキラキラペンが大好きなのでカラフルに説明を書いて送ります。

ここまで細かく書かなくても…と思いましたがこの生徒さんの場合は細かく指定があった方がわかりやすいようです。こんなところも個性!あり、その子その子により説明が変わります。










走り書きのようにしか書けなかったのに、今は本当にきれいに書けるようになりました。

通信講座の生徒さんには直接私が言えないので、宿題の際はお母さんに「あせらず、あせらず」と声掛けしていただき、学校で字を書くときはいつも「あせらず、あせらず」と心の中で言うようにと伝えてもらいました。やっぱり最後はメンタルですね。

今後の成長楽しみにしています✨


追記)一年生さん何人か見てますが意外と数字が書きづらいようです。なので年長さんから五十音とともに数字もしっかりチェックかな!
  

Posted by rinsen at 22:44Comments(0)