ピアノレッスン導入期

2012年02月28日
仲良し年少ペアのお二人。
最初お一人ずつの個人レッスンしていましたが
それぞれの様子を見ていて
(これはこの二人でレッスンした方がお互い
刺激になり楽しくやれるかも!)と思い、
私の希望を提案しそのように進めさせて頂きました。
おかげで二人ともノリノリ・ウキウキ・ラブラブemotion23
姉後肌の彼女が甘えん坊の彼を引っ張ってくれますface02

ピアノの導入ということで
まだ鍵盤を使わずリトミック中心に
導入期のテキストを使ってやっています。

このテキストずっと前から手元にあったのですが
フロッピーの音源を使うようにもなっていたので
使い方がよくわからず敬遠してるうちに・・・
今ではもうUSBメモリーでしかソフトがなくて
新しい機器を購入しないと使えないかと
諦めかけていたその時!
名古屋のYAMAHAの楽譜棚の隅で
私がくるのを待っていてくれたのでした(笑)

楽器店ほうぼう問い合わせ、ネットでも探しましたが
なくて・・・嬉しかったな~

余談でしたが、そんなわけでようやく活躍の時が!
やはり音源ないと自分で伴奏しながら
一緒に動きをするのは
不可能でしたので早速試しています。

いずれピアノを弾く時に
「脱力」がキーポイントになってきます。
その脱力の感じをつかむ動きをするところからでした。

そんなわけであとはお写真にて。
「グーーーパッ!」
自分でやってみて思いましたが
普段ギュッ!っと手に力を入れて抜くという動作
ほとんどないな~って。
一緒にやってみたら意外とスッキリ。
血行もよくなるんじゃないの?と私がお気に入りemotion08
魅力的な音楽にのってグッパーやります。
(これは2,3歳児の手先の刺激にも使えるhand&foot09

ピアノレッスン導入期


ピアノレッスン導入期
 

何故か足の運動も。
膝でぶらぶら→次は足首でぶらぶら
ところが二人そろって足首が動かないface08
お指がごにょごにょするだけ~
なんで???
まだその辺の神経が発達中なのかな???
試しに翌日年長さんに同じくやってもらったらできたemotion22
一概に言えませんがどうやら年中さんあたりにemotion23
鍵があるようですemotion21

永年幼児をみてずっーと前から感じてたことがあります。
言動もですが考え方も年長さんになると
随分大人になります。常識的になるというか・・・

実は若いころから小さな子供と
現実離れしたお話をするのが大好きでした。

有り得ない話がなんとも言えない魅力的でemotion20
そういうお話が年少さんではかなりあるのですが
年中さんでは微妙になり年長さんになるとかなり減り
しっかりした大人的な発想の言葉、
考え方になってきます。理解力もグングン出てきます。
絵などの表現でもわかりますよね~(常識的になるってこと)

体も勿論成長してきますが
(それは視覚ではっきりわかります)
脳の発達、それに伴った心の発達も
私は自分なりではありますが
生徒さん一人一人感じてきました。

そこで体の中では何が起こっているのか?
という興味も当然湧いてくるのですが
この辺を深く追求すると
医学的見地になり、今からでも医学部受験したい!という
とんでもない発想になるので(笑)
そんな夢のようなことはおいといて
自分の目で見て感じたことを
その道の方にお尋ねしたり
今はネット社会でとても便利になりましたので
運が良ければ
文献の著者に直接コンタクトもとれる時代ですから。

いずれにせよ今回とてもいい勉強になりました。
文献でなくこの目で
子供の発達を目の当たりにするほど
良い経験、勉強はありません。

子供の体の発達、脳・心の発達ということにおいて
とても興味深くこれから注目しつつ
それをお稽古に生かす!という課題が
一つ見つかりましたemotion08

この様子、動きのない写真では
うまく撮りきれませんでしたface07残念。

いずれこの本の著者の先生のセミナーも
受ける予定です。
今、2,3歳児に使っている教本の著者の先生の
セミナーも5月に受講予定です。
実際使っていると色々お聞きしたいことも出てきますし、
自分が見えない部分のお話も聞けると思うので
今から楽しみですemotion18

その後は指番号。
「右の2!」「左の4!」
「あれ?」「ん?!」
まだ苦労をしているようですが
この反応を早くしておかないとemotion26
ピアノを弾く時に指番号というのは
欠かせませんから、前準備をしておきます。

ピアノレッスン導入期


こちらは↓楽譜。

こんな風に音符を色塗り、文字を書く時も
鉛筆の持ち方、左手の添え方
チェックしております。

ピアノレッスン導入期


彼女の左手。決して撮影用ではありません。
余りのきれいな姿に惚れ惚れして
思わず撮った1枚です。

その左の添えが将来毛筆をやるようになった時の
大切な左手に繋がっていくのですemotion16
なので私は最初から左手をうるさくemotion26言います。
でも最初から書く時はそういうものだと
習慣づけしておけば本人はなんのストレスもありません。
素敵な左手で苦労なく毛筆までいくのですemotion13 
「ド」と「レ」の見分けから。色と文字で。
そうなんです!ここで先日の「音楽」と「書」両方一度に
やりますクラスに関係してくるのですが
前準備には視覚からの認識も欠かせません。
それには書くことが一番!
レッスンの中で、色んなことをして
飽きないで楽しくやれるということが
子供にとっては一番のポイントemotion18
音楽のレッスンの中でうまく書くことも取り入れるのです。

30分のレッスンをいかに集中してやるかは
そのあたりの引き出しの多さにかかっております。
その引き出しを作るために
日々の勉強は欠かせないのですemotion08
アイデア勝負と言いますか・・・face11
そのためにもいつも子供たちとはたくさんお話をします。
よもやま話ですが。その中にヒントをもらえることも
たくさんありますからhand&foot08

なんだかママたちには
一貫性のないレッスンに見えているのでは?と
思うのですが、その日により子供って興味の対象が
色々変わりますのでその辺、感じとって
内容を変えてしまうことしょっちゅうです。
ですから、中々レッスン内容をすべてお話することは
困難で、実際来て頂き通ってるうちになんだか
変わってきた!というレッスンかもしれません。

小さな子供はまだまだ本能で行動しますから
思い通りにはいきませんし
グループレッスンとなれば個人差ありますので
ママの中では比較もあったりするでしょうが
常にその子の成長を焦点に見てて欲しいです。

そういう見方はその先、小学生になっても
中学高校になっても、大人になっても
親として良い形で子供を見れることに繋がると
私は信じています。そんな子育てのお話もしながらの
レッスンをするのが夢でした。
今それがかなってとても幸せですemotion13
来て下さる生徒さんやママに感謝しておりますemotion09

思いのほか長くなってしまって・・・
最後まで読んで頂きまして
ありがとうございますemotion09

このような想いの詰まった教室ですが
ご興味あるかたはご連絡いただければと思います。
午前の親子クラスも3歳の幼児クラスをはじめ
お習字もピアノもただ今スケジュール調整中ですので
今ならご希望の日時に添えるかと思います。

りんせんるーむ  お問い合わせ先
gift&mail4 rinsen_room@willcom.com


お迎えの時間まで
ピアノレッスン導入期


昨日の放射冷却による柱のような夕日
教室の窓から
ピアノレッスン導入期

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Posted by rinsen at 12:21│Comments(0)お稽古風景
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